huguma’s blog (仮)

IT技術関連中心の備忘録

(番外編) 無線ルータ(Buffalo WHR-G301N)のトラブルシューティング

現在使っている無線ルータBuffalo WHR-G301Nは5年ほど前の製品ですが今でも使っている人は多いようです。ところが掃除中に配線整理のため電源を抜き差ししていたら突然壊れてしまいました。

原因調査

今回の故障ではLEDが高速点滅するという特有の現象がありますが、検索すると同様の症例がたくさん見つかります(同じ目にあった人が何と多いことか...)。次のブログ記事を見つけて解決できました。症状と解決方法は秀さんのブログに写真付きで詳しく書かれています。

http://m-syuuta.wp.tcp-ip.or.jp/?p=3487

実はACアダプターの故障です(本体は壊れていません)。推定原因はACアダプターの整流平滑素子の劣化で、LEDの高速点滅と同じ(かなり高速の)周期で電源が乱高下してルータが起動できなくなっていると考えられます。

もう5年も使っていますが機能は全く文句ありません(よい製品です)。しかしACアダプターがやや安物で劣化が早いようです。また検索すると電源抜き差しを頻繁に行うと劣化が早まる傾向が見られます。

テスターを持っている人はACアダプターの電圧を測定すれば12V前後で針がふらふら揺れるのを確認できます。

高速変動なのでデジタルテスターでの確認は難しいでしょう。今回使ったのはアナログで、デジタルより針の反応がよいので揺れを検出できました。オシロスコープがあればベストですが持っている人はなかなかいないと思います。

交換アダプターの購入

ACアダプターの交換だけで簡単に直ります。これも秀さんが調べてブログに購入先URLも全て貼ってくれていますのでそちらをご覧下さい(同じURLですがもう一度)。

http://m-syuuta.wp.tcp-ip.or.jp/?p=3487

ちなみに私はマルツからSW-1212Eを購入して解決しました(税、送料込みでちょうど¥1,900)。Amazon経由でも買えますが¥200ほど高くなりますのでマルツからの直接購入がお勧めです(対応も完璧でした)。